又、多くのクリエイターに影響を与えた中村龍史の作品、日本のオリジナルに拘り海外でロングランをさせられる、ロイヤリティを産む輸出可能な中村の作品、その形態・その志を継承し、普及させることを目的としています。
「龍史さんに会いたい!またあの面白い舞台が観たい!」と多くの声を聞きます。
お客さまの笑顔が何より好きで「笑いと明日への活力」を生涯のテーマとして、沢山の作品を創り出した中村ですが、聴こえない右耳も先天的な内臓障害も、「少し不便なだけ」と創意工夫で日々を愉しみ、ファンのみならず多くのスタッフ、キャストの心を掴み、「NOからは何も生まれない!」と、コンサートには演劇的要素を、演劇には体育会系の要素を取り込み、音楽・演劇・体育・を緻密に組み上げた世界観で、多くのお客さまに喜んでいただきました。
もう一度、あの作品をの声に応えるべく、又、次代の担い手を育成すべく、取り組んで参ります。
1980年代初頭、日本の音楽業界ではコンサートに演出家を立てず関係者で作っていた時代でした。
ユーミンこと松任谷由実さんのステージは、各々その道のプロフェッショナルが担当し、スタッフの年長組とも呼ばれていましたが、皆30代の若さでした。その中で中村は最年少、一人でステージングを担当していました。
11年間、先輩の胸を借り切磋琢磨して自ら「夢に向け、次に進む」と宣言し、当時のアシスタントを人質に置き、ユーミンスタッフをそっと抜けさせていただきました。
その11年の間に、沢山のコンサートの構成・演出・振付をこなしたことが、後々大いに役に立つのですが、その忙しい間を縫って、自身の夢「オリジナルミュージカル」を目指し、その歴史に倣い先ずはレビューをと、「中村一座」を実験的に始めました。
その時代から2019年までの公演のチラシ、ポスター、写真、取材記事などを載せて行きます。
日本の芸能史の一端をご覧ください。
中村龍史の 満身創痍 創意工夫
産経新聞出版「STAGE navi」の2016年から2019年11月号までを掲載
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お急ぎの方はお電話にてお問合せ・お申込み下さい。
代表理事: | 中村 留美子 |
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理事: | 石川 遼馬、石田 啓子、情野 裕子、山中 一義 |
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監事: | 桑野 雄一郎 |
会員: | 石川 香奈江、大塚 大、紺田 啓介 |
川本 佳代、高井 麻衣、本間 仁、水野 江莉花 |
2025年3月現在