2018年 ACT.9

「風とオリンピックに対してジジイが思う幾つかの事柄・・・」

不思議なことがある。俺は毎朝、雨以外は腿(もも)ふくらはぎ強化のため、自転車で近くの公園までチャリ散歩する。そこでの許しがたい体験。

ちょっと風の強い日はなかなかペダルが進まないことがある。俗に言う「向かい風」というやつだ。腿が悲鳴をあげる、モッモーーーッ!!平らな道ならまだいいが、これが上り坂だとステント2本入りのハートがブレイクしそうになる。スッテンどっくんどっくん! ところがどっこい、不思議理不尽腎不全。帰り道も、な、なんと「向かい風」になることがある。
おかしいでしょ、行きが「向かい風」ならば帰りは「追い風」ではないか。帰りも「向かい風」とは・・・?
そんなことがあっていいのか!パワハラ・・・か!?行きはまだいい、力がある。しかし帰りは・・・キツイ・・・あまり力が残ってない・・・。「風はいたずら~」って歌があったけど・・・。そんなことはどーでもいい。「風」は俺に何をさせようとしているのか?誰か教えてくれ。
                          (世田谷在住66歳ジジイ)

さて話はすぐ変わって、この「号」の発売時には桜も満開、あちらこちらでやいのやいのトッピンしゃんと浮かれ人、騒ぎ人が上野浅草界隈でゲロゲロ出現している頃だと思うが、ちょっと戻って平昌オリンピックの話を書きたい・・・・・・、どうしても・・・書きたい。
ほとんどの人がもう忘れてる話、あんなに騒いでいたのに、ちょっとだけ蒸し返したい。
なぜならこれを読めば東京オリンピックが10倍楽しくなるかも・・・しれない・・・から。

平昌オリンピックでジジイが気になった幾つかの事柄。
まず、開、閉会式の演出が気になった。最近は映画監督に委ねることが多い、2012ロンドン然り、2008北京も。
そして平昌は韓国の人気ミュージカル「NANTA」のプロデューサー「ソン・スンファン」。
少し期待はしていたのだが、最近の傾向でやはり映像に頼りすぎていた。何よりもテレビで
ストーリーを説明しなくては理解出来ないようでは、演出とは呼べない。
2020東京オリンピックでは説明しなくても楽しめ、機械や映像に頼らない、人間の力で日本を見せて欲しい。「人は人に感動する」のだから。

次は女子フィギュアスケート、納得いかないことがある。それはコーチの考え方。
去年の大会からジャンプを跳ぶ時の両腕の使い方が気になる。ダブルであろうとトリプルであろうと通常は両手を胸の前でバッテンにする。しかしロシアの選手は片手を上げ、両手まで上げ、限りなくクラシックバレエに近い華麗な技を用いて得点を伸ばしている。もはやフィギュアスケートはスポーツではないと言わんばかりに。結果誰が見ても美しいジャンプだ。得点の付け方は良くわからないが、明らかに高得点につながっている。

ここでコーチに対する疑問。
あのジャンプが高得点につながるのであれば、何故日本選手にあの技を練習させないのか、そんなに難しい技なのか、
もしコーチが出来ないと思っているならば疑問疑問。俺が見る限り宮原、坂本両選手にあの技が出来ないはずはない、本人たちは絶対やりたいと思っているはずだ。
試合後、両選手のコーチの談話をいくつか読んだ、「北京では狙うと思います」「どんくさい子がよくここまで頑張った」。あまーーーーーいっ!ザギトワもメドベージェワも天才なのに、努力の天才なのだ。出来る事は今やらなければダメじゃーーっ!相手はバレエの国なのだから!

もう一つ、いつも疑問に思っているのだが、振付師の立場から見ると、フィギュアスケートの演技はまるで音楽に合ってない、きっと合わそうとも思ってないのだろう。だったら音楽など使わなければ良い。
もう引退してしまったが浅田真央選手などは演技の構成も選曲もジジイは首をひねった。もっと明るい曲で勝負させてあげたら、もっと演技の後半に難しい技が入る構成にしてあげれば、何倍もいい成績を残せている。笑顔は時として芸術をも凌駕する。
重厚なバレエもどきの音楽は日本人には向いてない、日本はバレエの国ではない、
お箸の国だから。

最後に競技の衣装とメイクアップの問題。オリンピックの競技は基本スポーツであることは誰もが理解しているが、3つの競技だけがスポーツにとどまらず、芸術的センスを問われる。それが女子フィギュアスケート、シンクロナイズドスイミング、そして女子新体操である。問題は、何故あの様な日本人の顔に合わないメイクをしなくてはならないのか?それに加えて衣装のセンス。理解に苦しむ。芸術的センスを問われる前に「見た目」が肝心だとジジイは思う。普通にしていれば皆可愛いんだから、余計な奴が余計な事をするなと、ジジイは思うのであります。
先日アカデミー賞を受賞した辻一弘さんに頼んでみてはどうか?特殊メイクにしてもらった方がよっぽどいい!

一方男子フィギュアはナルちゃん(ナルシスト)が多くてあまり見る気にはなれない。
誤解するな! ジジイは怒っているのではなく憂いているのだ。

以上、ジジイは本当に悩んでいる、誰か何とかしてくれーーーーーーーーーーっ !! !!

                             中村龍史

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